一般名:C.B-17 SCID
系統名:CB17/Icr-Prkdcscid/CrlCrlj

マウス
Charles River
Congenic
免疫不全

1980年にFOX Chase Cancer CenterにてDr.BosmaらによりC.B-17/Icrマウスより発見されました。1991年にIFFA CREDOよりCharles River Laboratories, Inc. (米国)に導入され、1992年に日本チャールス・リバー(現在のジャクソン・ラボラトリー・ジャパン)へ導入されました。

毛色:Albino
H2:d
規格:4~8週齢
*このマウスは、Fox Chase Cancer Center との契約によりご購入前に繁殖やその子孫の分与をしない旨の誓約書のご提出が必要です


系統の特徴

  • 末梢血中の機能的なT細胞及びB細胞が欠失し、重度複合免疫不全症を呈する
  • 血清中に免疫グロブリンはほとんど見出さない(一部Leaky マウスの出現あり)
  • 各種免疫研究
  • 抗腫瘍性の研究
  • 同種異系統移植や、異種移植が可能

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