ジャクソン研究所PDXモデル/ヒト化マウス
ジャクソン研究所サイトへのリンクより実験動物情報をご確認ください。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
米国ジャクソン研究所のPDXモデルの特徴:
- 米国ジャクソン研究所が契約している米国の病院から入手した患者由来がん組織を超免疫不全のNSGマウスに移植し作製したモデルです。
- インフォームドコンセントを取得した米国人のがん組織を使用しています。
※非営利機関のお客様は、購入したJAX PDXを免疫不全のJAX® Mice(NSGマウスなど)へ継代移植したり培養したりすることができます。
※営利機関のお客様でJAX®-PDXの継代移植および培養をご希望の方は、使用条件を確認いたしますのでご希望のJAX®-PDX株を弊社までお知らせください。
PATIENT-DERIVED XENOGRAFT (PDX) MODELS
ジャクソン研究所は、患者由来のがん組織(PDX腫瘍)を超免疫不全のNSGマウスに移植したPDXマウスを作成し、世界中に供給しています。これらのPDX腫瘍は、ジャクソン研究所が契約した米国の病院で、インフォームドコンセントを得たうえで収集され利用されます。
日本国内では、ジャクソン・ラボラトリー・ジャパンにご発注いただくことで入手することができます。
Mouse Models of Human Cancer Database (MMHCdb)
ジャクソン研究所は、Mouse Models of Human Cancer Database (MMHCdb)を準備し、PDX腫瘍の特性に関するデータを掲載しています。このデータベースには、PDX腫瘍を提供いただいた患者様の、年齢、性別等情報、Gene expression, Gene CNV, 病理標本、腫瘍増殖曲線など多くの情報が含まれています。
MTBで研究目的に適したモデルをお探しいただくことで、適切なモデルを使用することが可能になります。
FIND YOUR TARGET WITH FFPE PDX SLIDES
ジャクソン研究所では、PDX腫瘍のFFPEスライド (Formalin Fixed Paraffin Embedded) を販売しています。ご希望のPDX腫瘍のFFPE スライドを事前に入手し、プロファイルの事前調査や、バイオマーカーアッセイを実施することで、貴重な時間を節約することができます。
HUMANIZED MICE SERVICES
ジャクソン研究所では、超免疫不全マウスである、NSGマウスまたはNSG-SGM3マウスにhCD34+細胞を移植し作製しています。移植12週間以上経過後、末梢血中のhCD45+細胞数が測定され、25%以上のキメラ率を示した個体がヒト化マウスとして出荷対象になります。
CD34+ヒト化マウスモデルやPBMCヒト化マウスモデルのマウス系統毎の比較は上記リンク先からご確認いただけます。
NSGTM VARIANTS PORTFOLIO
NSGマウスとNSG-SGM3マウスのhCD34+細胞移植後の系統差をご確認ください
NSG:T細胞応答が良好、骨髄系細胞分化は不十分
NSG-SGM3:ヒト骨髄系細胞が分化、制御性T細胞が分化、AMLの移植率が向上
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