輸入実験動物ガイド
輸入動物に関するご注意事項は、輸入実験動物ガイドをご参照ください。
輸入実験動物ガイド
よくあるご質問
ジャクソン研究所は、非営利・独立の研究機関ですので、他のブリーダー各社とは位置付けが異なるためです。ただし、自家繁殖を続けますと亜系化して元のコ口ニーとの特性差が生じる可能性が否定できないため、、定期的に元のコ口ニー(ジャクソン研究所)より動物を導入することをお勧めします。
チャールス・リバー・グループを含むブリーダー各社は、自ら生産した動物を購入して頂くことを生業としています。そのため、お客様の施設で動物を自家繁殖されてしまいますと、以後動物をご購入頂く機会がなくなってしまい、ブリーダーという業態そのものが成り立たなくなってしまうためです。
価格を構成する要素には動物本体の価格の他に、箱代、航空運賃、通関費用、国内配送費用、輸入保険料、書類作成費用などの様々なものが含まれます。これらの中には、動物の数量に関わらず、1 回輸入する毎に掛かる費用や箱数によって加算される費用もあるために、匹数によって単価が異なります。
お見積時に生産室の最新のモニタリングレポートをご案内致します。
海外生産者のモニタリングレポートは検査項目が多岐に亘り、日本国内では通常は検査・報告の対象になっていないものも含まれる事があります。一般に、陽性項目は日和見感染症の起因菌や常在菌であるケースが多いのですが、動物施設への搬入基準を満たしているかどうかや、研究に支障があるかどうかにつきましては、お客様ご自身のご判断になります。もちろん、重篤な感染症の起因菌が陽性になった場合には、生産者の判断により出荷を停止します。
ジャクソン研究所では非常に多くの系統を維持しており、更に新しい系統も随時追加されております。また、広く世界中の研究者の皆様へ動物情報を提供するために、主にホームページを活用しております(冊子版のカタ口グはお配りしておりません)。
ジャクソン研究所の維持系統に関する情報は、JAX® MICE SEARCHより検索/参照ください。
必要な書類の準備や手続きは全て弊社にて対応しておりますので、お客様にてご用意頂くものは何もありません。
いずれもジャクソン研究所による文書での事前承認を得ずに行うことは原則として出来ません。動物の移動先が大学などの学術研究施設であっても同様です。
ジャクソン研究所(弊社が日本国内にてライセンス生産している系統を含む)からマウスを入手しますと、同研究所の”GENERAL TERMS AND CONDITIONS“ に同意したものと見なされますのでご注意下さい。