遺伝子改変モデルサービスの使用実例をご紹介いたします。
① 研究活動に専念するために繁殖業務を委託する
マウス・ラットを生体で導入し、定期微生物モニタリング試験を行いながら繁殖を行い、
ご指定の期日にマウス・ラットを納品します。
例)Cre/loxPシステムなど複数の遺伝子変異を持たせる複雑なクロスブリーディングの業務委託。
受託繁殖サービス詳細
② 実験動物施設改修時の一時お預かりサービスを利用する
マウス・ラットを生体で導入し、生体のままで維持してご指定の期日にお返しします。
例)実験動物施設の全面改修時にマウス・ラット(合計1,000ケージ規模)を、生体で6カ月間維持して納品。
受託繁殖サービス詳細
マウス・ラットを生体で導入し、体外受精による微生物学的クリーン化を行った生体を維持し、ご指定の期日にお返しします。
例)実験動物施設の定期消毒作業時にマウス・ラット(合計50系統規模)を3カ月間でクリーン化して納品。
動物のクリーン化に関して
マウス・ラットを生体で導入し、体外受精による微生物学的クリーン化および凍結試料(凍結精子・凍結受精卵)を作製して凍結保管。ご指定の期日に合わせてマウス・ラットを復元してお返しします。
例)実験動物施設の建て替え時にマウス・ラット(合計150系統規模)の凍結試料を作製して保管、約2年後に個体復元を実施して納品。
凍結試料の作製に関して
③ 微生物モニタリング試験で陽性発生時の緊急避難サービスを利用する
施設内への病原微生物の侵入が疑われる場合の緊急避難場所としてご利用可能です。 マウス、ラットの一時お預かり、PCRによる微生物モニタリングの実施やクリーン化まで実施いたします。
例)微生物モニタリング試験で陽性が発生したマウス・ラット(合計20系統規模)を生体で導入し、クリーン化を行いPCRによる微生物モニタリングで陰性を確認し納品。
緊急試験サービスに関して
④ 小規模短期業務(検疫/クリーン化/個体復元/凍結試料作製)とは?
マウスの施設間移動時などに必要になる小規模の業務を、輸送費を含んだパッケージ価格で提供しています。
例)移動先大学の実験動物施設が凍結受精卵でのみ導入が認められるため、凍結受精卵/精子作製パッケージで凍結試料を作製して納品。
パッケージ詳細