検体採取/送付

4週間以上の同居もしくは廃床敷暴露をしたおとり動物をお送りください。抜き取りの場合は、評価を行う環境で4週間以上飼育した8週齢以上の動物を選択してください。
※生体発送用輸送箱及び引き取り用空調車は、弊社にて有償でご用意致します。まずはお気軽にご相談ください。
※遺伝子改変動物もしくはその同腹仔の場合、カルタヘナ法に基づき事前に組換えDNAに関する情報提供をお願い致します。

• 糞便
  新鮮な糞便を1サンプル10個以下となるよう採取し、床敷が混入しないよう注意して滅菌チューブに入れ、冷蔵便（PCR用は冷凍便も可）でお送り下さい。
• 口腔スワブ
  綿棒で動物の口腔をふき取り、1サンプル10本以下となるよう滅菌チューブに入れ、冷蔵便（PCR用は冷凍便も可）でお送りください。
• 体表スワブ
  体表、特に肛門付近や耳周辺、四肢の付け根などを粘着性綿棒でふき取り、 1サンプル10本以下となるよう滅菌チューブに入れ、冷蔵便または冷凍便でお送りください。
• 血清
  PBSで5倍希釈した血清もしくは原血清を、冷蔵便または冷凍便でお送りください。
  抗凝固剤の使用、サンプルの非働化、血漿は避けてください。
• 臓器
  凍結臓器を滅菌チューブに入れ、冷凍便でお送りください。
• その他
  PCR試験では動物由来試料として、組織や細胞、凍結受精卵、凍結精子なども試験可能です。詳細は「お問い合わせ」までご連絡ください。

※遺伝子改変動物の凍結受精卵、凍結精子の場合、カルタヘナ法に基づき事前に組換えDNAに関する情報提供をお願い致します。
※検体を採取・送付いただく際に使用するサンプル採取キットは、弊社にて無償でご用意致します。まずはお気軽にご相談ください。

HemaTIP^TMの綿球で動物の血液に触れることで、20μLの血液を採取できます。 採血後、乾燥剤とともにプラスチック製バッグに入れ、常温または冷蔵便でお送りください。

※検体を採取・送付いただく際に使用するサンプル採取キットは、弊社にて無償でご用意致します。まずはお気軽にご相談ください。

IVCシステムに一定期間装着したトラップを、1サンプルずつ製品に同梱されている所定のビニール袋もしくはチューブに入れて、常温でお送りください。複数サンプルを同一のビニール袋・チューブに入れることは避けてください。
（トラップの種類）

• Techniplast Interceptor：テクニプラスト社製 IVCシステム用のEAD® トラップ
• Allentown SentinelTM：アレンタウン社製 IVCシステム用のEAD® トラップ
• その他のIVCシステムには現在専用トラップがございません。ケージフィルターを利用するなど代替のご提案が可能ですので、お気軽に「お問い合わせ」先までご連絡ください。

※検体を採取・送付いただく際に使用するサンプル採取キットは、弊社にて無償でご用意致します。まずはお気軽にご相談ください。

埃の集積する箇所や動物が触れる箇所を粘着性綿棒でふき取り、1サンプル10本以下となるよう滅菌チューブに入れ、常温でお送りください。

※検体を採取・送付いただく際に使用するサンプル採取キットは、弊社にて無償でご用意致します。まずはお気軽にご相談ください。