マウスモデルを用いたワクチン開発
カテゴリー:免疫
こちらのウェビナーでは、多様なマウスモデルが抗ウイルスワクチンの開発と改良にどのように活用されてきたかを説明します。
まずインフルエンザウイルスの特徴と、ワクチンがターゲットとする分子についてわかりやすく解説した上で、ワクチン評価および免疫原性の基礎モデルとして長く用いられてきたC57BL/6およびBALB/cなどの近交系について、近交系を用いることのメリットをご説明し、それぞれの免疫応答の特徴の違いにより惹起される免疫担当細胞の構成が異なってくることについて、さらに性差について、実際のデータをお示しながら解説します。
次に、ヒトの受容体を発現させた遺伝子改変モデルについては、インフルエンザウイルスだけではなく、COVID-19やHIV、B型肝炎など様々なウイルスで報告されている受容体を発現したマウスが提供でき、これらのウイルスの侵入に関する検討に用いていただけることに加え、HLAアレルを発現させたモデルについては抗原提示をターゲットとしたエピトープの解析に基づくワクチンのデザインについてもご紹介します。
最後に、免疫不全NSGマウスにヒトPBMCやヒト造血幹細胞を移植したヒト化免疫システムモデルによるヒト特異的な免疫応答の評価、iPS細胞由来の肺組織を移植したモデルによる検討のデータについてもご紹介します。


