一般名:C3H
系統名:C3H/HeNCrl

マウス
Charles River
Inbred
IGS

1920年にStrong氏 によりBagg albino雌とDBA雄の交配から作出されました。1930年にAndervontに、その後F35でHestonへ導出され、1951年にF57でNIHへ導入されました。1974年にF102でCharles River Laboratories, Inc.(米国)に導入され、IGS生産プログラム化後、2012年に日本チャールス・リバー(現在のジャクソン・ラボラトリー・ジャパン)へ再導入されました。

IGSとはチャールス・リバーにより開発された動物を生産・維持するプログラムで、International Genetic Standardizationを意味しております。

毛色:Agouti
H2:k
規格:3週齢~、RETIRE、RETIRE, S、PREG、LACT


系統の特徴

  • 発毛周期が比較的はっきりしている
  • MTV(乳がん因子)の因子は入っておりません
  • 雄は高月齢で肝がんの発生率が高いことが確認されている(生後14ヶ月齢の雄で72~91%)
  • 遺伝的網膜異常
  • 神経疾患

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