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2021年10月13日
お客様各位/お取引先様各位
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社
代表取締役社長 武本 行弘
拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび2021年10月13日をもちまして、米国に拠点を置く非営利の生物医学研究機関であるジャクソン研究所(JAX)は、日本チャールス・リバー株式会社を100%子会社として買収しました。そして、社名をジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社と新たにし、事業を継続して参りますことをご案内申し上げます。
これまで20年以上にわたり、日本チャールス・リバーはJAXの日本における唯一の重要なパートナーであり続けました。そしてこの買収により、これまで弊社を通してご提供しております、JAXおよびチャールス・リバーのリサーチモデルとリサーチモデル関連サービスの技術サポートおよび教育サポートをより高水準でお届けすることで、日本国内の創薬研究およびバイオサイエンス研究の発展にさらなる貢献をできるものと期待しております。
JAXは世界最大の多様なラインナップかつ高品質のリサーチモデルを用意しており、加齢マウスやJAX® NSG®マウス、ヒト化マウス、C57BL/6やBALB/cおよびその他たくさんの重要な近親交配系統など12,000系統の精細な研究/疾患モデルをそのカタログに取り揃えています。これらのモデルは最高の微生物学的および遺伝学的特質を持っており、適正に使用することで、より良い分析結果と研究結果を得ることができます。研究者のみならず、最終的には世界中の患者様たちの診断、治療に貢献することを可能にします。
そして日本のすべての研究者のみなさまが、多彩なJAX® NSG®マウスをご利用できるよう、さらに努力して参ります。
このたびの戦略的発展的な新しい一歩をご案内できることを心より嬉しく思い、お客様の重要な研究を支援し続けることを最優先事項として、下記の通り事業を継続して参ります。
私どもの50年以上に渡る日本国内での研究支援活動への志は決して変えることなく、従業員一同、尽力して参る所存でございます。今後とも、ご高承の上、引き続きご愛顧賜りたくお願い申し上げます。
敬具
記
以上