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第70回日本実験動物学会総会ランチョンセミナー5(LS5)のご案内

 

【学会概要】

学会名:第70回日本実験動物学会総会
会 期:2023年5月24日(水)~5月26日(金)
会 場:つくば国際会議場
    〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-3

【ランチョンセミナー内容/LS5】

番 号:ランチョンセミナー5(LS5)
会 期:2023年5月25日(木)12:00~13:00
会 場:第3会場 2階中会議室202

[詳細]

座長:
佐薙 征直
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社 品質保証部

演者:
ロドリゲス セバスティアン(獣医学博士)
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社 Technical Information Service Department

演題:
ヒト化 NSG™マウスを用いたIn Vivo でのがん免疫療法の評価
Evaluating cancer immunotherapies In Vivo using Translationally Relevant Humanized NSG™ Mice

要旨:
 マウスモデルを用いた研究は、免疫応答を定義するために幅広く使用され、ヒト免疫系の働きに関する多大な洞察をもたらした。 また、これらのin vivoモデルを用いて、創薬の有効性や安全性等、臨床介入に対する潜在的な反応に関する理解をより深めた。 一方、十分に文献で示されているように、マウスとヒトの免疫系は自然免疫と適応免疫の両方において異なる。これは、マウスモデルを用いた結果がヒトにどのように変換されるかの理解の際に課題となる。
 また、近年、特に免疫療法の分野では、標的な治療介入が必要とされ、免疫細胞サブセット間の複雑な相互作用をよりよく理解する必要があり、ヒト免疫応答を再現できるin vivoモデルが必要になっている。 合理的な免疫療法開発や臨床試験及び臨床治療の成功率の上昇のため、前臨床モデルの必要性は、ヒト化マウス (Hu-Mice) モデルによって満たされると期待されている。ヒトタンパク質を発現する遺伝子改変マウスは、免疫機能と相関する表現型情報を供給し、チェックポイント阻害剤 (Checkpoint Blockade Inhibitors -CBI-)の有効性の理解を深められると考えられる。

<ランチョンセミナーLS5リーフレットはこちら>

【お問合せ先】
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社
営業部 TEL:045-474-9340      Email: ask@jax.or.jp


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