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JAX in Japanウェビナー2024 | 第2回

ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社は、大変好評をいただいておりますウェビナーについて、4年目となる2024年度も引き続き開催してまいります。
今回のご講演を通じて、一人でも多くのお客様に研究にご使用可能な情報の有効活用方法を知っていただき、またその内容についてのご理解を深めていただき、ご自身の日々の業務の中で活かしていただければ幸いです。
当日は、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

▪開催概要

日 時:2024年8月30日(金)14:00~15:00

開催形式:

  • 当社ウェビナー会場よりLive配信
  • 後日オンデマンド配信も予定しております

質疑応答:

  • ご質問は、講演開始以降チャットでお送りいただけます。
  • 講演終了後の15分間ほどで、皆様から寄せられたご質問に講師よりお答えいただきます。

 

第1部

演 題:話題提供
最近の微生物モニタリングのサンプリング、トレンドについて

講演者:ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社 モニタリングセンター
加藤克彦

要 旨:実験動物施設において適正な微生物統御は、試験研究データの信頼性と動物福祉の観点から非常に重要である。従来の微生物モニタリングは、評価対象動物の廃床敷を微生物モニタリング用のおとり動物のケージへ混ぜ、間接的に評価する方法が主流である。しかし、近年は様々な問題点からこの方法は見直されており、おとり動物を使用しない微生物モニタリングシステムへ移行しつつある。
ここでは評価対象動物からの直接採材や環境サンプルを利用した微生物モニタリングにおけるサンプリング事例について紹介すると共に、ここ数年間に弊社で受託した微生物モニタリングのサンプルの種類や手法のトレンドについて報告する。

第2部

演 題:微生物モニタリングの手法変更に至る要因と施設への影響

講演者:滋賀医科大学 動物生命科学研究センター
寺門 一郎 先生

要 旨:滋賀医科大学動物生命科学研究センターは、カニクイザルを大規模に収容し医科学研究に供してきた。ヒトに近縁であるが故に施設を取り巻く監視の目、内実を知ろうとする動きも大きいと考え、動物福祉への取り組みを発信することの必要性を感じてきた。一方で研究志向の大学運営を支えるべく、研究者の要望に応える形で実験動物の収容数の増加を同時に進めている。前者とは相反する行動を取っている当施設ではその矛盾にも対応するべく、飼育管理体制の改善も常に行っている。これらの中で様々な要因が重なりげっ歯類微生物検査の手法変更を検討する機会があり、環境材料を用いたPCR検査を導入した。それらの経緯や導入後の影響について紹介する。

 

▪ご視聴方法

  • 弊社WEBサイト上のウェビナー会場内でご視聴いただけます。
  • 当日は、IDならびにパスワードにてウェビナー会場へご来場ください。
  • 動画視聴ページでは、開始30分前から映像を流しています。お使いの端末環境(映像、音声)をご確認ください。

 

 

 

お問合せ先

ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社
マーケティング部
TEL:045-474-9336
Email: ask@jax.or.jp


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