Event
学会名: 第72回日本実験動物学会総会
会 期:2025年5月21日(水)~ 23日(金)
会 場:名古屋国際展示場 ポートメッセなごや
〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2
参加をご希望の方は下記各ボタンよりお申し込みをお願いいたします。
日 時:2025年5月21日(水)12:15~13:15
会 場:第3会場(交流センター3F 第3会議室)
演 題:こっそり復習したいマウスの基礎 ~命名法からコロニー管理~
講演者:ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社 Technical Information Services
内田 あや
要 旨:マウスを用いて研究し、何も問題なく何年も経過したけれども、ふと『これであっているのかな…』なんて、不安になったことはありませんか?しかし、今さら誰にも聞けないので、なんとなく今日まで来てしまった…という方は、あなた一人だけではないかもしれません。使っているマウスのフルネームを言えますか?コロニー管理には自信がありますか?これらのことは、あなただけのことではなく、サイエンスコミュニティーにとって大切なことなのです。マウスの命名法からコロニー管理まで、少し不安な方も完璧な方も、こっそりマウスの基礎について一緒に再確認しませんか?このセミナーが、みなさまの研究や教育活動の一助となれば幸いです。
日 時:2025年5月22日(木)12:15~13:15
会 場:第3会場(交流センター3F 第3会議室)
演 題:微生物モニタリングを囮動物検査からホコリを使ったPCR検査に変更して感じた良かった点と今後の課題
講演者:中外製薬株式会社・研究本部・選任獣医師
渡邉 利彦 先生
要 旨:弊社では齧歯類は個別換気システム飼育がメインであり微生物モニタリングはジャクソン・ラボラトリー・ジャパン社が提供する環境中のホコリを用いたPCR検査を活用しています。
今回は、この検査導入経緯、導入時検証や免疫不全マウスの飼育室で発生した黄色ブドウ球菌の小規模な感染事故対応について紹介します。
PCR検査では迅速に結果を得られる反面、環境中の核酸残留の懸念やプライマー未対応の微生物を網羅的に検出できない等の課題も見えてきました。PCR検査を過信することなく弱点を理解した上で活用すべきと考えます。
そもそも、微生物モニタリングは感染症対策の実効性の証明にすぎず、予防対策にこそ力を入れなければならないと感じています。
日 時:2025年5月21日(水)~5月23日(金)12:00
会 場:第3展示館
ブース番号:
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社
マーケティング部
TEL:045-474-9336
Email:
ask@jax.or.jp