Charles River ウェビナー2021
第5回 | オンデマンド配信のご案内
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社(旧社名:日本チャールス・リバー株式会社)は、お客様に安心・安全に情報をお届けするためコロナ禍の中の新たな取り組みとして、バーチャル展示会場内にウェビナープラットフォームを構築しました。
今回はその5回目10月11日開催のCharles River ウェビナーにつき、オンデマンド配信を開始いたしました。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
開催概要
日時:
- 2021年10月11日(月)14:00~15:00
演題:
- 新たな研究開発ツール
『遺伝子ヒト化ラット作製サービス』の提供に向けて
講師:
要旨
弊社では、筑波大学生命科学動物資源センターとの連携により、最新の技術を取り込みながら、「Knock-out (KO)」、「ssODN Knock-in (KI)」、「Floxed」、そして4-5 kbp程度のDNA 断片をゲノム上へKIする「Fragment KI」まで、幅広い種類のゲノム編集/遺伝子改変マウスの作製サービスを2015年よりご提供しています。
本サービスでは、数多くの新規遺伝子改変モデルのファウンダーマウス作製、系統確立および受託繁殖サービスによる定期供給を実施してきました。特に製薬企業様からはFragment KI技術を用いた遺伝子ヒト化マウスの作製を多くご依頼いただいています。
これまでのマウスでの作製および繁殖経験を活かし、2021年より新たにラットでのゲノム編集/遺伝子改変動物作製サービスを開始いたしました。
ラットはマウスに比べて、個体サイズが大きく管理面で手間がかかること、また胚操作が難しいという問題があり、長らく遺伝子改変動物の作製および利用は極めて限定的でした。しかしゲノム編集技術の登場により新規ゲノム編集/遺伝子改変ラットの作製が容易になり、周辺技術である胚操作技術も進歩しつつあります。
ラットにおいてもマウス同様に、単純なKOだけでなく遺伝子ヒト化動物のご依頼にご対応できるよう、Fragment KI技術に挑戦し、作製を成功させました。
本ウェビナーでは、筑波大学 水野先生より、遺伝子ヒト化動物の作製方法の選択肢および注意点についてご講演いただいた上で、われわれの選択したゲノム編集+2本鎖ドナーDNA相同組換えによる作製実例および受託繁殖施設での系統確立、定期供給まで、ゲノム編集/遺伝子改変ラット作製サービスにおけるワンストップ提供体制をご紹介いたします。
ご来場方法
- ウェビナー会場は、
バーチャル展示会
内にございます。
- バーチャル展示会へご登録し、IDならびにパスワードを忘れずに保管ください。
- 登録したIDならびにパスワードにてバーチャル展示会へご来場ください。
- バーチャル展示会内にございますウェビナー会場にてオンデマンド配信をしております。
- いつでもどこからでもご視聴いただけますので、お気軽にご来場ください。
- なお、ご視聴いただけますのは、質疑応答を除くご講演内容のみとなります。
<第5回ウェビナーご案内フライヤー資料>
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください
ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社
営業部
TEL:045-474-9340
E-mail:
AskCRJ@crl.com